『漢研二千年記念古研展観図録』2018/09/24
画家坂東貫山が蒐集した中国の名硯の展覧会図録 図版63点を含む当時出品された硯の目録200点分が掲載されています 目録には硯の名前、産地、彫り物の柄が書かれていて 端渓に至っては洞の名前にまで及んでいます。 『漢研二千年記念古研展観図録』岡田平安堂 昭和11年
画家坂東貫山が蒐集した中国の名硯の展覧会図録 図版63点を含む当時出品された硯の目録200点分が掲載されています 目録には硯の名前、産地、彫り物の柄が書かれていて 端渓に至っては洞の名前にまで及んでいます。 『漢研二千年記念古研展観図録』岡田平安堂 昭和11年
明治から昭和にかけての書家、中国語教育家であった宮島詠士と その師である中国人の書家、張裕釗の書法展 詠士は中国の修行中に『張猛龍碑』を7年間学んだといわれる 紙面の緊張感と線の美しさは楷書作品でより顕著にみられる 『張裕釗・宮島詠士師弟書法展覧圖録』1984年 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
下方にある斎白石の水印版画に合わせて上部に実押の篆刻作品が見開き1点づつ掲載されている
中国、清の時代に作られた『西清硯譜』の復刻版 『西清硯譜』上海書店 1991年発行
戦前戦中と中国で過ごした著者が戦後蒐集した印譜、 一千点を超える膨大なコレクションを解読し、 著者没後その原稿を篆刻家 小林斗盦が整理編輯し完成した1冊 『中国印譜解題』横田実著 二玄社 1976年
明治三筆の一人、巌谷一六の書いた書翰用のお手本 細かな日常の状況の応じた詳しい手紙文がたくさん掲載されていて 書道の手本としてだけでなく明治の生活がわかる資料としても 面白く読むことができます 『新選応用書翰』依田学海編 巌谷一六書 博文館蔵版 明治34年再版
タイトル 呉昌碩印譜初集 編纂 松丸東魚 出版社 白紅社 発行年 昭和30年
平成元年に丸山樂雲により編集され発行された鳥蟲篆の字書秦漢代の瓦当から現代日本の作品まで278ページにわたり作品を掲載し、そのあとに鳥蟲篆文編という字書にしている。くねくねとした摩訶不思議な文字の羅列に興味が尽きない。 平成元年 鳥蟲篆大鑑 東京堂出版 丸山樂雲編
西東書房から発行されている手島右卿の臨書集 全4冊 第1巻木簡・残蹟篇 第2巻初唐三家篇 第3巻褚遂良篇 第4巻日本金石篇 それぞれに一部図版と解説がついていて 歴史や鑑賞方法も学べるようになっています 『右卿臨書集成』西東書房
明治から昭和にかけて親子2代で活躍した篆刻家の印譜集 それぞれ1箱2冊入りで見開きごとに作品が1点づつ掲載されています 『初世中村蘭臺印譜』1996年 二玄社 『二世中村蘭臺印譜』1999年 二玄社