第53回 明治古典会七夕古書大入札会 2018/07/06-07/08
東京古書会館にて今日から明治古典会主催の 七夕古書大入札会が行われています 今年は明治150年ということでいつもより多くの 明治時代の文献・資料が展示されています 今日7月6日と明日7月7日はどなたでも入場無料ですので 今しか見られない一期一会のお宝を落札されてはいかがでしょうか (入札は業者のみの代理入札制ですので会場でお声がけください)
東京古書会館にて今日から明治古典会主催の 七夕古書大入札会が行われています 今年は明治150年ということでいつもより多くの 明治時代の文献・資料が展示されています 今日7月6日と明日7月7日はどなたでも入場無料ですので 今しか見られない一期一会のお宝を落札されてはいかがでしょうか (入札は業者のみの代理入札制ですので会場でお声がけください)
昭和21年に晩翠軒から発行された縦26センチの法帖 鈴木翠軒らしい淡墨の楷書作品で文字数が見開き6文字と 半紙の学習にぴったりです。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
宋の趙孟ふの行草作品でもともと清朝内府の秘宝であったものが土肥原中将の元に収まり 昭和12年に審美書院から発行された 料紙も美しく文字との調和が見られる逸品です
二玄社発行の『楊峴の書法』 高木聖雨へ編集で1992年に刊行されたが 隷書だけでなく行草作品や尺牘も多数掲載されている ほかに類書がないので楊峴を勉強される方にはお勧めです
弘法大師の入唐以前の師ともいわれる奈良時代の能書家 朝野魚養 の書写によると言われている薬師寺大般若波経。 奈良時代後期のもとのされているが優雅で丸みのある字体で書かれている
2007年に陽明文庫の所蔵品から宸翰と武家、文人の手紙などを 集めて日本書芸院役員展の際、展示したときのカタログです。 有名な書家の書を見るのもよいですがたまに趣向を変えて 歴史上の人物の手紙ら文字の変遷を見るのも楽しいかもしれません。
かなの名筆『関戸本古今集』から仮名単体9066字を五十音順に配列し、さらに漢字470字も収録。どれも原寸の1,5倍サイズで見やすくなっています。 特徴的な連綿も収めてあるので創作にもおすすめ。編者である飯島春敬曰く「仮名書道の極意」がここには詰まっているそうです 『伝藤原行成筆 関戸本古今集 全字典』編輯 飯島春敬発行 書藝文化新社 昭和52年 ち …
台北の故宮博物院にはたくさんの中国書道の名品が収蔵されていますが その中から選りすぐりの作品を集めて編まれたのがこの故宮法書のシリーズです。 現在までに何版も刷られていますが人気は衰えません。 他社の法書のシリーズより大きくて見やすいのが特徴です。
昭和48年癸丑の年を記念して松丸東魚のもと集まった62人の篆刻家による印集 62人で王羲之蘭亭序全文をそれぞれが印にしています 4文字から9文字まで個性豊かな印影が並んでいる楽しい1冊です 『昭和蘭亭印集』1函2冊 松丸東魚編 白紅社 昭和42年
奈良時代から奈良の諸大寺に伝わる古経を掲載した大型本 上下2巻と別巻の3冊組 上巻には写経、下巻は版経そして版経の口絵、挿絵を別巻にまとめてあります。