『仏教美術入門』佐野美術館 2017/11/24
神奈川電気創始者の松田福一郎氏が明治・大正・昭和にかけて 蒐集した仏教美術の数々をそれぞれジャンルに合わせて展示した 展覧会の図録。 木像・仏舎利・写経と多岐にわたる仏教関連の美術品が 解説付きで分かりやすく掲載されています
神奈川電気創始者の松田福一郎氏が明治・大正・昭和にかけて 蒐集した仏教美術の数々をそれぞれジャンルに合わせて展示した 展覧会の図録。 木像・仏舎利・写経と多岐にわたる仏教関連の美術品が 解説付きで分かりやすく掲載されています
用途も起源も謎だらけの約3センチほどの小さな糸印の秘密を探る展覧会の図録 小さいながらも動物や人を型取ったつまみと読めそうで読めない謎の模様 不思議な魅力に包まれたほかに類のない展覧会です 『開館15年記念―謎の糸印』富岡美術館 平成5年
中国漢代の王様の墓から出た埋蔵品の数々を詳しく解説 図版篇と1函2冊のセットです 2000年以上前のものとは思えない鮮やかな色と荘麗な装飾をお楽しみいただけます 『長沙馬王堆一號漢墓』平凡社 上巻 解説篇230頁 挿圖114点 下巻 図版篇260頁 カラー76点 グラビア216点
書道博物館の素晴らしい収蔵品を見ると日本画家であり書道博物館の初代館長であった 中村不折とはどんな人物だったのか知りたくなります。 この本では、不折の生い立ちから業績、家族についてなど 気になる情報が読みやすい構成でよく書かれています 中村不折の生涯を知る事で書道博物館がさらに大切に思えるので おススメしたい1冊です 『中村不折』昭和16年 日華美 …
そろそろ年賀状が気になる季節となりました 来年は戌年だから飼い犬の写真でもプリントするか、 はたまた筆文字に挑戦するか。 でも何を書くか迷ってしまうときにおススメなのが『愈曲園百壽字刻本』 沢山ある≪壽≫の文字から好みに合ったものを使ってみてはいかがでしょうか 一字ではなく何文字か書いてみても楽しいかもしれません
中国の封泥の一大コレクションが日本に存在するので 知られていないのは勿体ない! そのそも封泥とは何ぞや、と思われるかもしれませんが 書道、篆刻に興味のある方には是非お勧めします 『中国の封泥』二玄社 1998年発行
かなの名品の宝庫、手鑑藻塩草 本物は京都国立博物館に所蔵されていますが この本を見ればすべて一度に見ることが出来ます さらに嬉しいことに釈文と解説、索引もついていて鑑賞にも勉強にも役立ちます 『国宝 手鑑藻塩草』淡交社 2006年発行
明治期の書家の中で今でも人気のある人物の一人に副島種臣(蒼海)がいます。 大胆でデザイン性の高い副島の文字は 政治家と書家として幕末明治の時代を駆け抜けた強烈なパワーを感じます。
なかなか手に入りにくい篆刻の図録がまとめて入りました。 並べてみると篆刻の面白さがより分かりやすく感じます。 印譜だけでなく印面などを見るのも楽しいです
自分の持っているお手本が一体どの法帖をもとにしたものなのか よく分からないで利用しているのですが この本を読むと手元にあるものだけでなく他の法帖、拓本も見たくなること 間違いなしです。 『法帖事典』宇野雪村 雄山閣