『文房清玩』中田勇次郎 2017/02/15
書の愛好者はやはり文房四寶。 つまり筆、墨、硯、紙ですが、いざ欲しいと思っても良いものが分からないので 薦められるままに求めてしまいます。 そこで少し文房について勉強しようと覗いてみたのがこちら 中田勇次郎訳の『文房清玩』 様々な中国の書籍にある文房関係の情報が分かりやすく解説付きで記されています。 ちなみに第1巻巻頭は、宋時代の林洪が書いた『山家 …
書の愛好者はやはり文房四寶。 つまり筆、墨、硯、紙ですが、いざ欲しいと思っても良いものが分からないので 薦められるままに求めてしまいます。 そこで少し文房について勉強しようと覗いてみたのがこちら 中田勇次郎訳の『文房清玩』 様々な中国の書籍にある文房関係の情報が分かりやすく解説付きで記されています。 ちなみに第1巻巻頭は、宋時代の林洪が書いた『山家 …
新疆ウイグル自治区博物館編集の出土文物図録 中国とも中東とも違った新疆ならではの歴史的な文物を見ることが出来ます 中国語のほかに英語の解説付き 『新疆出土文物』文物出版社 1975年
王羲之の蘭亭の宴が催された永和9年(353年)から1620年後の癸丑、 昭和48年に各種の蘭亭叙や蘭亭にちなんだ文物、現代の作家の作品などを一堂に会した 展覧会が行われました 千年以上の時を超えて今なお書聖として君臨する王羲之最高傑作を 様々な角度から楽しめる図録です。 『昭和癸丑蘭亭展図録』 日本書藝院 『昭和蘭亭記念展』 五島美術館
中国 明清時代の画家、八大山人の作品集 大胆な構図とユニークな動物たちの表情が気になります 『八大山人書畫集』東京堂出版 昭和50年 赤井清美編
書道の本はたくさんありますが、木簡の本というとあまりないので 手元にあるとつい、手に取ってしまいます。 細い木の札に書かれた文字は想像以上に個体差があり ハネやハライなどおしゃれな印象です。
『九成宮醴泉銘』で有名な唐代の楷書の名人、欧陽詢の『化度寺碑』 書学院出版部から昭和53年に発行された『化度寺碑』は敦煌本と呼ばれる 唐の原石拓本の一つです。 本来はもっと長文ですがこちらは初めの8行のみです。その中に 欧陽詢の筆使いが感じられる逸品です
日本で多くの書家と親交を持った清代の学者楊守敬の師にあたる 潘存の『鄭文公下碑』の原寸大臨書。 約5.8cmの枠の中に一字づつ丁寧に書き込まれている。 原文と照らし合わせると文字の重複や脱漏があるらしいがそのまま使われているところに 素人の私は親しみを感じます。
かな作品を見るとき、かなそのものよりもついつい料紙の美しさに 目を奪われるという事はありませんか? 日本の伝統技術の一つ料紙の世界を楽しめる図録です。 巻末には掲載品ごとの解説と料紙に関する用語辞典もついているので 自分の作品作りの時、参考にすることもできるので1冊あると便利です。 『彩られた紙 料紙装飾』徳川美術館 平成13年
書聖 王羲之の真書第一と言われているのが『楽毅論』です。 小楷で書かれた作品ですが、 奈良時代光明皇后が臨書した物が現存していて 当時から日本でも王羲之の書が手本として使われていたことがわかります。 『楽毅論三種』清雅堂 光明皇后御書 宋拓秘閣帖本 宋拓星鳳楼本
元の趙子昴の千字文に王羲之の影響を見るなら、 江戸の貫名菘翁からもその影響が様々なところで見られて興味深いです 『翻刻左繍叙』などは稿にも関わらず王羲之風の行書で書かれているのがわかります 丁寧な行書8ページの作品で臨書などに最適です 『菘翁三稿』書学院出版部 貫名海屋 昭和55年