『定家様』 五島美術館展覧会図録
1987年に五島美術館で行われた展覧会『定家様』のカタログをご紹介します 鎌倉時代の歌人藤原定家の個性的な書をルーツとして現代まで受け継がれる 定家の書のスタイル『定家様』を追跡した異色の展覧会です。 ぽってりとのんきな風でありながら調和のとれた定家の文字に心惹かれるのは いつの時代も同じかもしれません
1987年に五島美術館で行われた展覧会『定家様』のカタログをご紹介します 鎌倉時代の歌人藤原定家の個性的な書をルーツとして現代まで受け継がれる 定家の書のスタイル『定家様』を追跡した異色の展覧会です。 ぽってりとのんきな風でありながら調和のとれた定家の文字に心惹かれるのは いつの時代も同じかもしれません
中国明代の文人、文徴明の中華民国国立故宮博物院収蔵の名品を選りすぐった作品集。 大型本で図版篇と解説篇の2冊に分かれています。
比田井天来の『学書筌蹄』は言わずと知れた古典臨書の教科書です。 代表的な碑帖12種を全臨した圧巻の作品集 古典を勉強したい独学の方に特におすすめ致します
書画を鑑賞したり、古典の臨書をしたりしますが これを書いた人はどんな人だったのか知りたくなる時がありませんか? 斉白石・呉昌碩[人と芸術]から当人たちのひととなりを知ることが出来ます なぜこんな字を書くのか謎が解けるかもしれませんよ
中国の古い文字には木簡に書かれた木簡文字、 青銅金や石に書かれた金石文などがあります。 その金石文の一種に屋根に就ける瓦に書かれた文字、瓦當文があります。 古い寺社などの建物を正面から見たときに軒先の先端にある瓦には文字が入っていますが それを中国では瓦當といいます。 丸みのある瓦にバランス良くおさまった文字や絵はデザイン性の高さから 書道を知らな …
いま、お店の正面の壁には書家の金子鴎亭の書『願聞善言』が飾ってあります 本になっているものではわからないオリジナルのよさが伝わってきます
故宮博物院所蔵の名品を1977年に当時の日本の最高技術で原寸原色複製したシリーズです 他のお手本では見ることが出来ない本物の形と色の雰囲気をお楽しみいただけます 孫過庭:書 譜 唐時代 巻子/紙本 商品寸法:27.8 x 925.0 cm 桐箱入・解説小冊子付
昭和の三筆のひとり、日比野五鳳のかな作品は 没後30年以上経ったいまでも若い書家たちのいいお手本となっているようです。 古典の息吹を感じる創作の数々に目を奪われます
大正2年生まれで昨年『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』で ブレイクした芸術家 篠田桃紅の40年前の作品集。 60代の色気を感じる書と文に独特の個性を感じます
中国の梁の武帝が臣下の周興嗣 に命じてすべて違う漢字を千字使って作らせたという 千字文は、現代まで書道の教材として書き継がれています。 中国の千字文の中でも有名なものとして智永や懐素、趙子昂、文徴明のものがありますが、 日本で最も長く愛されている千字文として日下部鳴鶴の三體千字文をご紹介します 現在も複数の出版社から発行されご存じの方も多いことと思 …