「古筆と水滴」センチュリー文化財団
センチュリー文化財団発行の古筆と水滴の図録個人蔵の古筆やあまり見かけない可愛い水滴のコレクションもあり見て楽しい一冊。巻末には小松茂美の解説付き。
センチュリー文化財団発行の古筆と水滴の図録個人蔵の古筆やあまり見かけない可愛い水滴のコレクションもあり見て楽しい一冊。巻末には小松茂美の解説付き。
古典の臨書をするとき、筆を持つ前にこの本で法帖について少し学んでみませんか。法帖の歴史や性質を理解することでその法帖の癖が自ずと見えてきて書きやすくなるはずです。中国古典碑帖復元精選 全12巻著者:張炳煌編著 日本書道協会企画出版社 :中華民国・華視文化公司出版1九成宮醴泉銘2雁塔聖教序 3孔子廟堂碑 4張猛龍碑 5鄭文公碑 6蘭亭序 7集字聖教序 …
この法帖の文字を集めて作品を作りたい、という時にすぐに字典から文字が探せたら簡単なのですがなかなか創作初心者には難しい。そういう時に役立つ本がこの『名品集聯』。中国の名碑から四言から十三言になる名言佳句の対聯を収録。巻末には釈文と註解もあるので便利です。全12巻1巻 孫過庭書譜集聯2巻 鄭義下碑集聯3巻 集字聖教序集聯4巻 曹全碑集聯5巻 毛公鼎銘 …
清雅堂から発行されている『皇甫誕碑』ですがタイトルが片方は『宋拓皇甫府君碑』もう一方は『皇甫君碑 南宋拓本』となっています。両方剪装本ですが隣り合わせにしてみると随分違います。ほかの出版社からもいろいろ発行されているので見比べてみるのも楽しいですね。
以前呉昌碩の『苦鐵碎金』の国書刊行会版を紹介しましたが、今回は中国の西泠印社の『苦鐵碎金』です。柔らかな紙に印刷された文字の黒色がはっきりと見えます。こちらは書道編ですが国書刊行化版同様に4冊発行されています。
松本芳翠主幹期のものから条幅、少数字書、漢字・かな半紙手本などのほかに書にまつわる批評や心得など解説、読み物としても楽しめる。
近代書道研究所から平成9年に発行された青山杉雨による褚遂良の雁塔聖教序の臨書手本。元は昭和45年、青山杉雨58才の時に初学者用に書いたものを一部抜粋して収録したもの。褚遂良が雁塔聖教序を書いたのも58才の時と言われている。折帖1函2冊、書き出しの大唐三蔵~乍沿時而隆替まで。サイズ縦30センチ横10センチ、一文字のサイズが約8センチ×8センチの見開き …
昭和46年に玄美社から発行された玄美社法書名品選の中の『丗帖冊子抄 伝橘逸勢』空海が唐よりの帰国に際し密教の経論、儀軌などを書写したもののことを三十帖策子という。その中でも比田井天来が橘逸勢が書写したと指摘している箇所が第廿九帖の一部である。この第廿九帖のサイズは縦14,5センチ、横16センチ、全部で44ページあるが、この本では橘逸勢が書写したとい …
駸々堂から昭和11年に発行された辻本史邑の書道の教科書教科書らしい半紙サイズの楷書から条幅作品手本まで掲載されている
書家であり通常実用書として学ばれる硬筆(ペン字)を芸術作品へと昇華した鷹見芝香による学生用書道・ペン字教本