黄賓虹之印學 福本雅一
中国近代の山水画家であり研究者としても知れらる黄賓虹の篆刻の作品集。もともと「黄賓虹集古玺印存」として4冊に分冊されていたものを2冊にまとめ、それに解説書1冊を付けた1函全3巻。2003年に日本で発行されたもの。
中国近代の山水画家であり研究者としても知れらる黄賓虹の篆刻の作品集。もともと「黄賓虹集古玺印存」として4冊に分冊されていたものを2冊にまとめ、それに解説書1冊を付けた1函全3巻。2003年に日本で発行されたもの。
展覧会図録「徐三庚と日中の書法交流‐秋山白巖・西川春洞・初世中村蘭臺を中心として」清朝末期の篆刻家、徐三庚の作品と合わせて、中国で指導を受けた秋山白巖ほか初世中村蘭臺・西川春洞など徐三庚の影響を強く受けた日本の書家、篆刻家の作品が掲載されている。
扶桑印社から平成27年に発行された近代の篆刻家の印影を集めた図録巻末には作家の略歴もあり日本の篆刻をこれから知りたい方にもおすすめ
篆刻家 山田正平が東京学芸大学で教鞭と取った当時の貴重な資料をまとめたもの。発行は東京学芸大学書道科硯心会。以下の3部仕立てで構成されている。1、特別展示の一部2、シンポジウム3、篆刻講義ノート(復刻)
絵画篇と書法篆刻篇の全2冊。大判でカラー頁も多く呉昌碩の作品を一度に色々見てみたい人におすすめです。
蓑毛政雄編集による篆書字典。一般的な篆書字典との大きな違いは文字が使われた中国近代篆刻作品の印譜をカラーで掲載している点。篆刻初心者にこそお勧めしたい字典です。
知丈印社を創立し、書道と篆刻の出版社”白紅社”を設立した篆刻家、松丸東魚の印譜集
清代中期の書家 鄧完白(石如)の篆書の法帖見開き4文字の見やすいつくりになっています。最終ページに釈文付
中国の古代からの印影約1100個が掲載されています。
青山杉雨監修、師村妙石編の上下2巻からなる篆刻字典文字の大きさも1文字あたり約2cmと大きく見やすくなっています。各見開きに部首索引、下巻の巻末に総畫索引と音訓索引がついています。