唐墓誌五十種 玄美社名品選別集
昭和56年に玄美社から発行された中国唐代(5世紀から7世紀)の墓誌50種を掲載した図録。左ページに全体像、右ページに拡大版の構成されている。元版のサイズも書かれており多くは正方形に近く25センチ四方から60センチ四方ほどで思ったより小さめな印象。 巻末にある宇野雪村先生の唐朝墓誌雑記が面白い。何気なく手に取った本がこれだったので紹介し始めてしまいま …
昭和56年に玄美社から発行された中国唐代(5世紀から7世紀)の墓誌50種を掲載した図録。左ページに全体像、右ページに拡大版の構成されている。元版のサイズも書かれており多くは正方形に近く25センチ四方から60センチ四方ほどで思ったより小さめな印象。 巻末にある宇野雪村先生の唐朝墓誌雑記が面白い。何気なく手に取った本がこれだったので紹介し始めてしまいま …
昭和18年発行の辻本史邑によって書かれた『雁塔聖教序』の臨書手本近現代の書家による臨書手本の多い『雁塔聖教序』なので他の作家のものと見比べることも可能です
楊峴の作品を見たくても本を入手しにくい。そんな方は本より手軽に入手できる書道グラフなど書道雑誌で特集記事を探すのも良いかもしれません。
展覧会図録「徐三庚と日中の書法交流‐秋山白巖・西川春洞・初世中村蘭臺を中心として」清朝末期の篆刻家、徐三庚の作品と合わせて、中国で指導を受けた秋山白巖ほか初世中村蘭臺・西川春洞など徐三庚の影響を強く受けた日本の書家、篆刻家の作品が掲載されている。
1991年に開催された日本書芸院創立四十五周年記念 上海博物館所蔵・中国明清書画名品展に於いて行われた青山杉雨による中国書画に関する講演会の記録図版も多く掲載されており書画の解説本としてあまり詳しくない人にも読みやすい。
1997年に行われた揚州八怪展の図録清朝乾隆帝期に揚州に現れた書画家の軍団を言う。金農・鄭燮・八大山人など独特な作品が多数生まれのちの海上派にも影響を与えた。作家小伝として巻末に田中東竹先生による解説がついている。
帖学派、金石派の次は海上派の書家たちの展覧会図録です。上海で1869年以降に華開いた西洋の影響を受けた独特な表現方法が見られる海上派。
帖学派に続いて金石家の図録。呉昌碩など人気書画家の作品が多数掲載されている。
2013年に開催された謙慎書道会の特別企画展図録漢碑と名家の臨書した作品を見ることでそれぞれ単品で見るのとは違った楽しみ方が出来る。