明治古典会七夕大入札会 目録
明治古典会主催の年に一度だけ一般のお客様も参加できる古書入札会が来週末の7月5日(金)から開催されます。それに先立って本日より目録掲載品をネット上で見ていただけるようになりました。なんといっても今年の目玉は『魯迅 増田渉書幅』です。興味をお持ちの方は是非下記サイトよりご覧ください。ほかの商品もサイト上部にある出品目録からご覧いただけます。 出品目録 …
明治古典会主催の年に一度だけ一般のお客様も参加できる古書入札会が来週末の7月5日(金)から開催されます。それに先立って本日より目録掲載品をネット上で見ていただけるようになりました。なんといっても今年の目玉は『魯迅 増田渉書幅』です。興味をお持ちの方は是非下記サイトよりご覧ください。ほかの商品もサイト上部にある出品目録からご覧いただけます。 出品目録 …
現在発行されている書道の拡大版法帖といえば二玄社から出ている「新装版拡大法書選集」と「精選拡大法帖」が一般的ですが、うちは古本屋ということで過去の拡大版法帖をご紹介します。 一つ目は前にも紹介した二玄社の現シリーズの旧版にあたる「拡大法帖選集」。A4半分のサイズをリングノート風に仕立てたもので手本を半紙の真横に置いて練習しやすいように作られています …
昭和61年に発行された玄美名品選別集。漢から南北朝までの墓誌五十を掲載したもの。宇野雪村によるあとがきを読むと清代初期に発掘された墓誌銘には翻刻・儀刻のものが多く調べようにも原拓がすでに失われている場合などもあり、見極めが難しそうです。
玄美社展10周年記念に行われた六朝墓誌五十種の展覧会図録。右ページは原寸。左ページは縮写。あまたある宇野雪村蒐集の六朝墓誌銘の拓本から期間を西暦500年から550年の50年間に絞り、更に厳選されたものを掲載。細楷の資料として必携の一冊。昭和54年 発行:玄美社 制作:二玄社
昭和56年に玄美社から発行された中国唐代(5世紀から7世紀)の墓誌50種を掲載した図録。左ページに全体像、右ページに拡大版の構成されている。元版のサイズも書かれており多くは正方形に近く25センチ四方から60センチ四方ほどで思ったより小さめな印象。 巻末にある宇野雪村先生の唐朝墓誌雑記が面白い。何気なく手に取った本がこれだったので紹介し始めてしまいま …
昭和18年発行の辻本史邑によって書かれた『雁塔聖教序』の臨書手本近現代の書家による臨書手本の多い『雁塔聖教序』なので他の作家のものと見比べることも可能です
楊峴の作品を見たくても本を入手しにくい。そんな方は本より手軽に入手できる書道グラフなど書道雑誌で特集記事を探すのも良いかもしれません。
展覧会図録「徐三庚と日中の書法交流‐秋山白巖・西川春洞・初世中村蘭臺を中心として」清朝末期の篆刻家、徐三庚の作品と合わせて、中国で指導を受けた秋山白巖ほか初世中村蘭臺・西川春洞など徐三庚の影響を強く受けた日本の書家、篆刻家の作品が掲載されている。
1991年に開催された日本書芸院創立四十五周年記念 上海博物館所蔵・中国明清書画名品展に於いて行われた青山杉雨による中国書画に関する講演会の記録図版も多く掲載されており書画の解説本としてあまり詳しくない人にも読みやすい。