『舊蔵 陳介祺文字瓦當百選』同朋舎 2017/09/27
瓦の突端に付ける柄のある瓦の中でも文字の書いてある瓦當だけを集めた拓本 清代の金石研究家 陳介祺が集めただけあって文字として美しいものばかりです 瓦當に興味のある方は是非! 『舊蔵 陳介祺文字瓦當百選』同朋舎 昭和61年 1帙2帖
瓦の突端に付ける柄のある瓦の中でも文字の書いてある瓦當だけを集めた拓本 清代の金石研究家 陳介祺が集めただけあって文字として美しいものばかりです 瓦當に興味のある方は是非! 『舊蔵 陳介祺文字瓦當百選』同朋舎 昭和61年 1帙2帖
清朝の篆書の名人鄧完白・呉譲之・呉昌碩 三人の法帖を見比べてみました すべて白紅社から発行のもので後ろに松丸東魚の解説がついています 篆書のお手本の中でも丁寧で見やすい作りになっています
昨日に引き続き趙之謙の書をご紹介します。 作品以外の趙之謙の文字はどんな文字だったのか気になったので 探してみました。 普段の文字にもやはりどっしりとした横線が見られます。 沢山の手紙がこの中には掲載されていますが、 中には「古本店に行っていろいろと探したが、これといふ獲物もなかったが…」 なんていう一文もあるようです。 いつの時代も良い本はなかな …
趙之謙の個性的な隷書で書かれた南唐四百九十六字。 絵画と共に鑑賞する趙之謙の文字はどこか楽しそうに見えますが 文字だけを見ると生真面目な印象を受けるのは私だけでしょうか ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、 電話にてご連絡いただけますようお願いいたします。 買い取りフォームから本の写真を添付い …
今日は清雅堂の漢代隷書の法帖各種をご紹介します 他の出版社が出している同じ作品の本に比べて サイズ的にも印刷的にも見やすく、横に並べて使用しやすいのが 清雅堂の特徴です。 『漢 曹全碑』『漢 西狭頌』『漢 禮器碑』『漢 張遷碑』 清雅堂
二玄社の法帖シリーズの中でも珍しい書が多いのは『宋元明清書法叢刊』ではないでしょうか 文徴明と董其昌が並んだ題跋もあって、書道愛好者にはたまりません 別冊には釋文と作者の解説がついています 【中国書道関係の本をお持ちで売られたい方は】 ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、 電話にてご連絡いただ …
文字が筆で書かれるよりも前のもので現存するものと言えば 金文、甲骨、摩崖が思い浮かびますが こちらは陶塼瓦に書かれた文字を集めたものです。 研究対象として収集されるようになったのも金文などよりも 遅いという事もあってなかなか類書がありません。 この本では比田井南谷が集めた「生の粘土に残されたヘラなどの筆跡」のみを掲載しています。古代の息吹を感じられ …
書道の練習の中で古典をそっくりまねて書く臨書ですが 上田桑鳩が褚遂良の枯樹賦を臨書した『臨枯樹賦一節』を見ると、 文字の類似性よりも 作品についての深い理解と愛情を感じます。
GWは終わったものの天気もいいし、ぼんやりと法帖でも眺めて過ごしたいものです 昭和12年に文雅堂から発行された『顔魯公建中告身』はコロタイプ印刷で 見やすいうえ、大きさも程よくこんな日に見るにはちょうどいい感じです
日本国内でも数少ない鄧完白の篆書見本 発行人の松丸東魚曰く、日本で発行された鄧完白の拓本の中で 唯一の本物の原寸大の篆書作品とのことです。