篆刻『小林斗盦作品集』谷川商事株式会社 2017/2/21
昨年末に東京国立博物館で生誕百年記念の展覧会の行われた篆刻家 小林斗盦の作品集 保田幸三・松丸東魚などと一緒に「現代篆刻刻字代表作家作品集成」として作られたうちの1冊。 巻頭には斗盦蒐集の中国書作品や篆刻作品が掲載されている
昨年末に東京国立博物館で生誕百年記念の展覧会の行われた篆刻家 小林斗盦の作品集 保田幸三・松丸東魚などと一緒に「現代篆刻刻字代表作家作品集成」として作られたうちの1冊。 巻頭には斗盦蒐集の中国書作品や篆刻作品が掲載されている
かな作品を見るとき、かなそのものよりもついつい料紙の美しさに 目を奪われるという事はありませんか? 日本の伝統技術の一つ料紙の世界を楽しめる図録です。 巻末には掲載品ごとの解説と料紙に関する用語辞典もついているので 自分の作品作りの時、参考にすることもできるので1冊あると便利です。 『彩られた紙 料紙装飾』徳川美術館 平成13年
書聖 王羲之の真書第一と言われているのが『楽毅論』です。 小楷で書かれた作品ですが、 奈良時代光明皇后が臨書した物が現存していて 当時から日本でも王羲之の書が手本として使われていたことがわかります。 『楽毅論三種』清雅堂 光明皇后御書 宋拓秘閣帖本 宋拓星鳳楼本
元の趙子昴の千字文に王羲之の影響を見るなら、 江戸の貫名菘翁からもその影響が様々なところで見られて興味深いです 『翻刻左繍叙』などは稿にも関わらず王羲之風の行書で書かれているのがわかります 丁寧な行書8ページの作品で臨書などに最適です 『菘翁三稿』書学院出版部 貫名海屋 昭和55年
人気の畦地梅太郎の作品を入荷しました どれも小さな作品で場所を選ばないデザインです 雷鳥のものは小さなガラス絵です。かわいいですね 2017/01/09 【畦地梅太郎の版画をお持ちで売られたい方は】 ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、 電話にてご連絡いただけますようお願いいたします。 買い取 …
會津八一は新潟県出身の明治から昭和にかけて活躍した歌人であるが その歌のみならず書家としてもいまだに人気を誇っている 漢字とかなのまじりあった文字は個性的で興味をそそられる ゆらりと伸びる線は煙の様にとらえどころがなく、真似しようとしても なかなか上手くいきそうもない。
書道の展覧会の図録にもいろいろありますが 変わり種として木簡の図録をご紹介します こちらは1990年に川崎市市民ミュージアムで行われた 木簡-古代からのメッセージ―の図録です 釈文付でわかりやすいので初心者にもお勧めです
清雅堂のかな手本に『升色紙・五首一紙』があります。 三色紙の中の「升色紙」と「蓬莱切五首一紙」を掲載させたものですが 優雅典礼な「升色紙」とかなの中では大きめの字で伸びやかな書体の「五首一紙」、 二種類の古筆から個性的な散しと大字かなを見ることができるお得な1冊です こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
天来書院から1994年に5冊セットで刊行されている『上田桑鳩臨書集』のご紹介です 以前に比田井天来の臨書集『学書筌蹄』をご紹介しましたが、 天来の弟子にあたる上田桑鳩の臨書は天来のものより個性的で表現方法が豊かなところが 印象的です 手元に置いて両方見比べてみてはいかがでしょうか?
1951年から1981年まで30年間にわたって刊行された雑誌『墨美』は 当時の有名な書家が丁寧に古筆を解説したり読み物として読み応えがあります。