『山の手帖』田淵行男写真文集 2017/04/07
没後28年になる山岳写真家 田淵行男ですが、当店でもいまだに人気作家のひとりです。 山の持つ様々な表情を切り取って丁寧に語られる文章を読むと 田淵の視線を通して見る今までとは違った山の姿が見えてくるようです。 文章も写真も楽しいですが、本の装丁もとても素敵で手元に置いておきたい1冊です。
没後28年になる山岳写真家 田淵行男ですが、当店でもいまだに人気作家のひとりです。 山の持つ様々な表情を切り取って丁寧に語られる文章を読むと 田淵の視線を通して見る今までとは違った山の姿が見えてくるようです。 文章も写真も楽しいですが、本の装丁もとても素敵で手元に置いておきたい1冊です。
文人に必要な四つの宝、墨、筆、硯、紙についてそれぞれ書かれた4冊セットの本 細かい技法についてや説明よりも榊莫山のエッセイのような感じで読みやすい
今回入荷した畦地梅太郎の版画は山男と雷鳥です。 短い腕を突き出している山男とそれを見つめている雷鳥の様子が楽しげに描かれています 記事掲載日:2017/03/10 【畦地梅太郎の版画をお持ちで売られたい方は】 ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、 電話にてご連絡いただけますようお願いいたします …
解説いわく青山杉雨先生が生前唯一残された完全な形の千字文だそうです。 一行6文字で鑑賞にも練習にも使いやすい帖仕立ての本、2冊です。 もとの紙のサイズは天地寸法60cmだったとか。 そのサイズのものも見てみたいものです (ちなみにこの本は天地29.6cmです)
楷書の名人、松本芳翠の昭和9年の作品当時の書道学習帖に書かれた秋聲賦は学生が練習しやすいように丁寧に書かれた印象です。後半に「初学の方々の為めに」という結構四十法を含めた解説や松本芳翠自身の使っている筆についても書かれています 『楷書秋聲賦』松本芳翠 雄山閣 昭和9年 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
明治36年に刊行された浜村蔵六(五世)の印譜集 実押本ならではの繊細な線と鮮やかな印泥の色を楽しむことが出来る 二度の清へ渡り当時の篆刻の名人と親交を深めていたそうですが、 優しい線と上品でありながらどこか面白味のある文字に 日本らしさを感じます。
今回は 山男のデザインです 記事掲載日:2017/02/22 【畦地梅太郎の版画をお持ちで売られたい方は】 ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、 電話にてご連絡いただけますようお願いいたします。 買い取りフォームから本の写真を添付いただくと簡単です! 山岳書・版画・原稿・山岳水彩画など、なんで …
昨年末に東京国立博物館で生誕百年記念の展覧会の行われた篆刻家 小林斗盦の作品集 保田幸三・松丸東魚などと一緒に「現代篆刻刻字代表作家作品集成」として作られたうちの1冊。 巻頭には斗盦蒐集の中国書作品や篆刻作品が掲載されている
かな作品を見るとき、かなそのものよりもついつい料紙の美しさに 目を奪われるという事はありませんか? 日本の伝統技術の一つ料紙の世界を楽しめる図録です。 巻末には掲載品ごとの解説と料紙に関する用語辞典もついているので 自分の作品作りの時、参考にすることもできるので1冊あると便利です。 『彩られた紙 料紙装飾』徳川美術館 平成13年
書聖 王羲之の真書第一と言われているのが『楽毅論』です。 小楷で書かれた作品ですが、 奈良時代光明皇后が臨書した物が現存していて 当時から日本でも王羲之の書が手本として使われていたことがわかります。 『楽毅論三種』清雅堂 光明皇后御書 宋拓秘閣帖本 宋拓星鳳楼本