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春日帖

春日帖 尾上柴舟

明治から昭和初期に活躍した歌人、詩人、書家の尾上柴舟のかなの手本見開き2首がバランスよく散らして書かれています。古筆の研究家らしい丁寧なかなで古典を見ているようです。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です

現代女流かな書道

現代女流かな書道 熊谷恒子

昨日に続き熊谷恒子の作品集。こちらは東京堂出版から現代女流かな書道のシリーズのなかの1冊として発行されたもの。サイズは65cm×38cmと大きめ。細字、中字など様々な作品が掲載されています。◆現代女流かな書道シリーズ 東京堂出版 昭和55年◆熊谷恒子、小山やす子、飯島敬芳、森田竹華、松本春子、筒井敬玉、堀桂琴

恒子作品集

恒子作品集 熊谷恒子

50枚の色紙からなる熊谷恒子の作品集お手本として書かれた作品だけあって連綿の美しさや文字の配置等、見るべきところが豊富にあるだけでなく、1枚づつ額装することも可能ですので飾って楽しむことも出来ます。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です

関戸本古今和歌集

関戸本古今和歌集 折帖

以前ご紹介した書芸文化新社発行の関戸本古今和歌集は天地人3冊に分冊されていましたがこちらは1冊の帙入りの折帖仕立てです。実用というよりも鑑賞用かもしれませんが、価格も手頃で時間のある時に見るには良さそうです。飯島春敬による解説ではあらましから料紙、綴じについてまで関戸本について詳しく書かれています。

関戸本古今集

関戸本古今集 書芸文化新社

”書芸文化院”時代から現在までの平安朝かな名蹟選集「関戸本古今集 天」を4種類時代別に比べてみました。初期のものが一番小型の縦長で段々と大きくなり第3形態で横幅が倍になり、平成版では別冊の解説がなくなり、欄外に釈文、巻末に解説が入るようになりました。定価も180円から3,320円になりいろいろ時代の変化を感じます。