『井上有一絶筆行』2018/02/17
昨日に引き続き井上有一の作品をご紹介します 紙と墨だけでこんなにパワーを感じるのは何故なのか まっすぐ取っ組み合って読みたい一冊です
昨日に引き続き井上有一の作品をご紹介します 紙と墨だけでこんなにパワーを感じるのは何故なのか まっすぐ取っ組み合って読みたい一冊です
昭和の書家の中でも特別人気のある井上有一 彼の創作にかける率直な思いを綴った文集 今日より明日、上手く書ける補償がないから毎日絶筆の思いで書き続ける 書道の可能性を追求してもがき苦しむ姿が見る人に感動を与えるのかもしれません
大正13年に発行された貫名菘翁の臨十七帖 王羲之の十七帖の臨書なのですが、本家よりも少しサイズが大きめで 全体的に文字のサイズと行間が揃った印象です 草書の基礎を勉強したい人には見やすく良いお手本です
松本芳翠の門下では必ず使われていたという『楷書基本帖』 楷書の名人の書いた楷書のテキストだけに見るだけでもうっとりするくらい 美しいです。 これから楷書の勉強をする方にぜひおススメ致します 『伊呂波帖』は、かな初心者向けです 2018/01/25 【松本芳翠の書道本ほか、書道関係の古本をお持ちで売りたい方は】 ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買 …
日本の古写経を知りたかったらこの本がおススメです! まず総説を通して時代ごとの写経の流行や時代背景などを解説し その後、それぞれの時代の名品の図版を用いつつ内容説明が書かれています。 最後にはわかりやすい年表もついていて便利です。
貴重な筆の蒐集をした書家・木村陽山のコレクションから 選りすぐりの名品を集め広島県熊野筆の里で展示会を行った時の図録 細工の美しい筆だけでなく、著名な作家や画家、書家などの 筆も掲載されていて、筆の良し悪しも気になりましが 有名人の書き癖も気になりました。 そのほかにも日本ならではの面白い木や草で作られた筆もあって どんな人でも筆文字にチャレンジし …
明けましておめでとうございます。 本年は今日から営業開始です、戌年らしくワンダフルな一年にしたいと思います 普段拓本を見るなら当然古い方が良いですが、 上海博物館とかに行ってお土産で買われて日本まで来た拓本を見ると チープなかわいらしさと旅の思い出が詰まっている感じがして親しみがわいてきます 中国に行ったら是非買いたいものです
日本の文字の起源は中国にありますが なぜか日本に入って来たころから日本風というか 中国の文字に比べて少し丸めで可愛らしい感じがするのは気のせいでしょうか 『倭人と文字の出会い』大阪府立近つ飛鳥博物館